科研費「基盤研究」の重複緩和へ
次期研究費部会で議論 審査負担の軽減も
科学研究費助成事業(科研費)のあり方について検討している科学技術・学術審議会研究費部会は、第11期部会の審議のまとめをこのほど開催した会合で策定した。来期に向けた継続して検討すべき課題として、①「基盤研究」助成のあり方、②持続可能な審査システムの構築に向けた審査負担の軽減―をあげた。特に「基盤研究」に関しては、重複制限の緩和に向けた議論を展開することとしている。
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