交流・対話し共創する場の整備を
「イノベコモンズ」実現へ 国大施設会議が報告
国立大学等キャンパス・施設のあり方に関する有識者会議を立ち上げ、議論を重ねてきた文部科学省は、同会議の報告書「イノベーション・コモンズ(共創拠点)の実現に向けて」を10月7日に公表した。大学キャンパス・施設で、地域や産業界等の多様なステークホルダーが共創し、新たな価値を生み出す共創拠点を整備するための取りまとめで、①国立大学等キャンパス・施設の目指すべき方向、共創拠点の考え方を示すとともに、共創活動を支えるキャンパス・施設整備の事例を紹介している。大学のビジョンに基づき、キャンパス全体に交流・対話をし、共創を行う場の整備などを、今後進めるべきイノベコモンズ創出に向けた取組としてあげている。
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