2022年12月5日 財務省、来年度予算編成建議を公表(第9200号)

「25年度PB黒字化」断行へ決意
 財務省、来年度予算編成建議を公表
「成果志向の支出」の徹底など提唱

財務省は11月29日、財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会が取りまとめた来年度予算編成に向けた意見書である建議を公表した。〝財政に対する市場の信認維持〟〝将来世代への責任〟といった文言を用いて財政健全化へ思いを示し、2025年度のプライマリーバランス(基礎的財政収支)黒字化目標達成を断行する決意を表明した。必要な規制・制度改革などと併せて、歳出全体を通じて「アウトカム・オリエンテッド・スペンディング(成果志向の支出)」の徹底という考え方を打ち出した。建議では、「令和5年度予算はわが国財政の長年抱えている問題と世界的な環境変化に新たに生じた課題のいずれも真正面から受け止め、解決していく決意を示したものとしなければならない」と指摘。こうした決意が〝財政に対する市場の信認〟を維持し、〝将来世代への責任〟を果たすために不可欠であることを「強く認識すべき」とした。

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