2024年3月11日 国立大学等施設整備説明会を開催(第9375号)

高校生が地元に残らないのは、学びたい大学や学問領域がないから―。18歳人口が現在の三分の二程度となる2040年度を見据えた高等教育のあり方を議論している中央教育審議会大学分科会の特別部会で、問題提起が有識者から示された。地域全体で開設する学問領域を検討するとともに、学生数減少により各大学でのリソース不足が生じていることを踏まえ、大学連携で教養教育などに取り組むべきとしている。

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