科学技術・学術審議会産業連携・地域振興部会の今期初会合が、このほど開催された。研究開発成果の普及・活用の促進をはじめとする産学官連携の推進や、地域が行う科学技術の振興に関する重要事項について審議を行う会議で、今期は①大学等発スタートアップ支援、②産学連携、さらに③科学技術・イノベーション施策の観点からの地方大学振興‐のあり方を探ることとしている。急ピッチに増えている大学発スタートアップ(SU)だが、規模は必ずしも大きくないことから、創業後の成長も見据えたSUサポートのあり方を議論する。また、1件当たりの特許ライセンス収入金額が米国の20分の1以下であることを踏まえ、適正な対価を得るための取組も打ち出すこととしている。
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