「経済・財政新生計画改革実行プログラム2024」が、昨年末に開催された経済財政諮問会議で決定した。骨太方針で掲げられた改革項目を確実に推進するために、実現すべき施策を期間を決めて明記した改革のロードマップ。若手研究者比率やコスト当たりのトップ10%論文などに基づいた国立大学法人運営費交付金配分を2027年度までに実現させることなどを記載。「デジタル・グリーンといった成長分野への再編計画を2032年度までに区切って集中的に受け付け、大学・高専の迅速な学部再編促進」といった改革スケジュールも記述している。
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