総務省では、平成29年度より、サイバーセキュリティ対応の現場において優れた功績を挙げている個人・団体を「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」により表彰している。11月20日から今年度の同賞の受賞候補者の募集を開始した。
近年、サイバー空間と実空間の一体化により社会に豊かさがもたらされる一方で、悪意ある主体がサイバー空間を利用することによるリスクも増大している。サイバーセキュリティの確保は、安心安全な国民生活や、社会経済活動の力強い発展の観点から、極めて重要な課題となっている。
そこで、総務省では、平成29年度より、サイバーセキュリティ対応の現場において優れた功績を挙げられ、今後も更なる活躍が期待される個人又は団体(チーム)を「サイバーセキュリティに関する総務大臣表彰」により表彰し、広く周知することで、我が国におけるサイバーセキュリティ意識の向上を図り、もってサイバーセキュリティの確保につなげることを目的としている。
サイバーセキュリティ対応の現場において、サイバーセキュリティ向上の観点から優れた功績を挙げられ、今後も更なる活躍が期待される個人又は団体(チーム)を、自薦又は他薦により募集する。
募集期間は、11月20日から12月20日まで(必着)。有識者で構成される選考委員会を開催し、本公募及び選考委員会からの推薦に基づき選考委員会で審議を行った上で、総務省が選定する(3者程度選出予定)。
令和7年2月頃に総務省ホームページ等で審査結果を公表。令和7年2月1日から3月18日までの「サイバーセキュリティ月間」期間中に表彰を行う予定。