2050年を見据えたわが国科学技術イノベーションを推進するための人材戦略である『シン・ニッポンイノベーション人材戦略』。9月2日に開催された科学技術・学術審議会で同戦略案が、文部科学省から示された。科技審の下部組織である人材委員会で議論しているもの。「高度専門人材が組織を超えて能力を活性化させ、キャリアアップできる雇用の流動性と安定性の両立」の必要性を強調。博士課程学生や若手・女性研究者のサイエンス力を強化するため、処遇改善や多軸の指標による評価などを求めている。
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