６月は「土砂災害防止月間」　土砂災害の防止や被害軽減の重要性を認識

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梅雨や台風の時期を迎える毎年６月は「土砂災害防止月間」。全国各地で国民一人ひとりに土砂災害の防止や被害軽減の重要性を認識し、理解を深めてもらうための行事や、功労者の表彰を行う。

６月６日に広島県広島市で、土砂災害防止「全国の集い」を開催。「繰り返される土砂災害との闘い～土砂災害の歴史や社会情勢の変化を踏まえた今後の取組を考える～」をテーマとしたシンポジウムのほか、国や都道府県の最新の土砂災害対策事例等をパネルで紹介する。

また、土砂災害防止に関して顕著な功績は功績があった個人・団体に対して、国土交通大臣表彰を行う。今年度の功労者表彰は、個人３名。

さらに、次代を担う小・中学生に土砂災害及びその防止についての理解と関心を深めてもらうため、絵画・作文を募集する。なお、今年の土砂災害防止月間ポスターには昨年の最優秀作品を使用している。募集期間は６月１日から９月１５日まで。

土砂災害に対する避難体制の強化と防災意識の向上を図るため、全国の土砂災害警戒区域等における住民参加による実践的な訓練を実施する。

国と都道府県、市町村等で連携しつつ、適時・的確な避難行動の重要性の理解促進、土砂災害防止意識の普及活動の推進、警戒避難・情報伝達体制の確認等を実施する。

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