今春新設「福島国際研究教育機構」
CSTIで中期目標案を了承
クロアポ活用し〝人材確保の好循環〟
今年4月に福島県浪江町に新設される「福島国際研究教育機構(F‐REI:エフレイ)」。東日本大震災に伴う原発事故により疲弊した福島県沿岸部に、世界水準の新産業中核拠点として設置するもので、国内外から注目を集めるなか、3月10日に開催された総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)で、中期目標案を了承する答申案が示された。国内外の大学・研究機関との連携体制構築や効率的なマネジメント体制の確立などを進めることとしている。連携大学院制度などで大学院・大学・高専生に対する機構研究者による研究指導などを実施。クロスアポイントメントなどを積極的に活用した卓越した研究者の招へい・集積を求心力として、人材確保の好循環を生み出すことも目指す。
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