2022年4月19日 【近畿大】地元和歌山の魅力が詰まったバウムクーヘン 『ぱんだの手むきみかんバウム 近大みかん使用』販売開始

■ポイント□

〇アドベンチャーワールドとの産学連携で販売

〇魚系の有機肥料を使用「近大みかん」

〇太陽の恵みたっぷり浴びた風味豊かなみかん

 

 

近畿大学附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)が栽培する「近大みかん」を使用したバウムクーヘン『ぱんだの手むきみかんバウム 近大みかん使用』が、4月21日から和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで販売されることとなった。近畿大との産学連携の一環として行われるもの。「近大みかん」の加工は、おかし工房SAWA(和歌山県海南市)で行われ、果実を一つずつ丁寧に手剥きしている。同大等では「和歌山の魅力が詰まったバウムクーヘンをぜひお楽しみください」と話している。

みかんの産地で有名な和歌山県有田郡湯浅町に位置する近畿大附属湯浅農場では、宮川早生・林温州という品種の「近大みかん」を栽培しています。「近大みかん」は、魚系の有機肥料を使用して栽培され、通常よりも1本1本の木の間隔を広く取ることで日当たりを良くし、太陽の恵みをたっぷり浴びた風味豊かなみかん。

昨年11月15日から12月18日まで近畿大農学部農業生産科学科の3年生約30名が、みかんの色づきを一つひとつ確認しながら、はさみで丁寧に収穫した。この農場実習を通じて、みかんの知識を学びながら栽培者の苦労を知り、果実一つひとつのありがたみや大切さを学んでいる。

その「近大みかん」を使用し、『ぱんだの手むきみかんバウム 近大みかん使用』を製造した。商品の製造にあたり、「近大みかん」の加工は地元の就労支援事業所、おかし工房SAWAで行われた。果実を一つずつ丁寧に手剥きし、加圧低温濃縮をした果汁を贅沢に使用したバウムクーヘンは、「近大みかん」の爽やかな風味を楽しむことができる。


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