国立大学法人の組織見直しで方向性
次期中期目標期間に向け組織改革促す
「文理横断の知」備えた人材の育成へ
国立大学法人等の組織見直しに向けた方向性が、9月2日に開催された国立大学法人評価委員会の総会で示された。同委員会の下に設置されているワーキンググループで議論を重ねてきたもの。令和4年度に始まる国立大学法人の第4期中期目標期間に向けて、各法人の自主的な組織の見直しの検討をつなげることを目的として、「文理横断・異分野融合的な知を備えた人材育成に向けた教育研究組織改革」などを促している。今後、文部科学省で法人評価の実質化・簡素化や法人経営に対する国の関与のあり方、国立大学への投資額の確保などについて検討。検討結果を踏まえ、年内に「見直しの視点」の最終取りまとめを行う予定。
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