違法情報と有害情報の相違等で考え方示す
インターネット上の誹謗中傷への対応の在り方(案)
総務省は3日、「プラットフォームサービスに関する研究会」(座長:宍戸常寿東京大学大学院法学政治学研究科教授)で議論を行っているインターネット上の誹謗中傷対策に関して、その対応の在り方についての案を取りまとめた。この中で、インターネット空間の特性を踏まえた検討の必要性、権利侵害情報(違法情報)と権利侵害に至らない誹謗中傷(有害情報)の相違への留意、総合的な対策の実施の必要性等について提言を行っている。対応の在り方案については、7月4日から24日までの間、意見を募集し、意見募集の結果を踏まえ、インターネット上の誹謗中傷への対応の在り方について検討を深めた上で、一定の取りまとめを行っていく予定。
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【目次】
【今週の話題】
データ駆動型の行政の推進等
国土技術行政の基本政策懇談会がとりまとめ
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