第46回国土交通省政策評価会
平成30年度政策チェックアップ評価書で議論
国土交通省は28日、第46回国土交通省政策評価会(座長:上山信一慶応義塾大学総合政策学部教授)=写真=を中央合同庁舎3号館4階特別会議室で開催し、平成30年度政策チェックアップ評価書について議論した。会議では、施策目標別と業績指標別の政策チェックアップ結果、政策評価官室と原局の調整で課題の特定等の分析が深化した事例、評価に際し総合的な考慮を加えた業績指標と施策目標について、国交省事務局が説明。これに対し、委員からは、「業績指標を200以下に維持できているだけですごい」と評価する意見があった一方で、総合的な考慮を加えた業績指標について、「若干バイアスがあるのではないかと思う」などの指摘があった。さらに、「指標が1、2個しかないものについて検討してほしい」や「独法の評価との関連性について考える必要がある」等の意見もあった。国交省では、委員からの指摘も踏まえ、今年8月に政策チェックアップ評価書を決定するとともに、令和2年度の指標を決定する予定。
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【目次】
【今週の話題】
新しい時代の国土交通政策
令和元年版「国土交通白書」が閣議決定
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