大学改革やリカレント教育を推進
政府が「骨太2019」閣議決定
一法人複数国立大学運営などを明記
政府は6月21日開いた臨時閣議で、「経済財政と運営の基本方針2019」、いわゆる骨太の方針2019を決定した。デジタル化と第4次産業革命の進展や、生産性と成長力の伸び悩みなど直面する課題を挙げた上で、新たな時代である〝令和〟でSociety5.0実現に向けた挑戦を加速させる必要性を強調。特に人づくり革命に向けた取組として、大学改革やリカレント教育に取り組む姿勢を示した。一法人の下で複数国立大学を運営できる制度の活用促進や、学部・研究科の枠を超えた学位プログラムの制度化などを、推進すべき取組として記載している。
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