大阪府北部地震に係る建築物等の被害で議論
社整審建築分科会建築物等事故・災害対策部会
国土交通省は3日、社会資本整備審議会建築分科会の建築物等事故・災害対策部会(第26回)(部会長・深尾精一首都大学東京名誉教授)を中央合同庁舎3号館10階共用会議室Aで開催し、大阪府北部を震源とする地震に係る建築物等の被害状況と今後の取組みについて議論した。部会では、国交省事務局が機縁地区物等全般の被害状況と応急危険度判定について報告するとともに、ブロック塀等やエレベーターの被害状況・対応と今後の取組みを説明。その後の意見交換では、「取組事例の共有について、成果をもうちょっとあげたほうが良い」や「ブロック塀の対策についてもう一歩踏み込んでほしい」、「外部連絡までの時間について、データがあれば教えてほしい」等の指摘があった。委員の指摘を踏まえ、国交省では引き続き検討を進めていく方針だ。
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【今週の話題】インフラメンテナンスの着実な実施 緊急的に取り組む施策を取りまとめ―国交省
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