2022年3月22日 【JSPS】卓越大学院プログラム中間評価 S5、A9、B1

ポイント□

○「計画超えた取組」は筑波大、東工大、長岡技大、阪大、早大

○「計画どおり」は北大、東北大、東大、名大、京大、広島大、長崎大

○農工大は「一層の努力必要」

 

日本学術振興会(JSPS)は、平成30年度採択の卓越大学院プログラム15プログラムについての中間評価結果を決定した。

評価結果によると、「計画を超えた取組であり、現行の努力を継続することによって本事業の目的を十分に達成することができる」と、5評価中、最高評価に相当するS評価を得たのは、全体の33.3%に当たる5件。「計画どおりの取組であり、現行の努力を継続することによって本事業の目的を達成することが期待できる」のA評価は、全体の60.0%に当たる9件。「一部で計画と同等又はそれ以上の取組も見られるものの、計画をやや下回る取組もあり、本事業の目的を達成するには、助言等を考慮し、一層の努力が必要」のB評価は、全体の6.7%の1件だった。

【S評価】筑波大、東京工業大、長岡技術科学大、大阪大、早稲田大

【A評価】北海道大、東北大、東北大、東京大、名古屋大、名古屋大、京都大、広島大、長崎大

【B評価】東京農工大

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卓越大学院プログラムは、各大学が自身の強みを核に、これまでの大学院改革の成果を生かし、国内外の大学・研究機関・民間企業等と組織的な連携を行いつつ、世界最高水準の教育力・研究力を結集した5年一貫の博士課程学位プログラムを構築することで、あらゆるセクターを牽引する卓越した博士人材を育成するとともに、人材育成・交流及び新たな共同研究の創出が持続的に展開される卓越した拠点を形成する取組を推進する事業。


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