2021年7月12日 【未来館】「超人たちの人体」展17日開幕 トップアスリートの身体的特徴を体感

 

日本科学未来館(略称:未来館)は7月17日㈯から9月5日㈰まで、特別企画「超人たちの人体」を開催する。

驚異の身体能力で、不可能とも思われてきたさまざまなスポーツの記録を塗り替え、世界の頂点を極めたアスリートたち。同展では、ウサイン・ボルト(ジャマイカ・陸上)やタチアナ・マクファーデン(アメリカ・パラ陸上)、ケレブ・ドレセル(アメリカ・競泳)といったトップアスリートたちの体内を磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影し、筋肉や脳をこれまでにない高精細映像で可視化する。

来場者は、ボルトの等身大MRIプロジェクションやドレセルの水中カメラでとらえた幅約14㍍の大型映像など、超人たちの卓越したパフォーマンスと肉体美、その裏に隠された驚きの身体的特徴を体感する。

さらに、筋力、ジャンプ力の測定や、競技用車いすを使った100㍍走行疑似体験など、実際に体を動かす体験を通じて、超人たちと私たち自身に秘められた可能性に触れることができる。

未来館では、「自分も超人なのかもしれない…。私たちの体の中に眠る驚異の能力を会場で解き明かしましょう」と来場を呼び掛けている。


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