大学スポーツのさらなる発展に向けた具体的方策を議論してきたスポーツ庁の有識者会議「大学スポーツ構想会議」の提言が、このほど公表された。運動部関係の不祥事が発生した場合、大学ブランド失墜にもつながることから、コンプライアンス違反や体罰根絶に向けた取組を、学長らトップ層を中心に大学が意思を持って取り組む必要性を強調。入学時から早期にインテグリティ(誠実、真摯)研修を受講させることなどを求めている。また、不祥事発生時に運動部全体の責任とされる傾向にあることから、大学の組織的関与のあり方を検討することの必要性にも言及している。
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