厚生労働省は、平成30年に予定されている介護保険制度の改正に向けて、現行では都道府県が持っているケアマネージャーに対する指導の権限を、市町村へ移譲することを検討していくことについて、このほど開催した同省の社会保障審議会・介護保険部会で提案。大筋で了承を得た。「市町村の事務負担に十分配慮する」としており、これから無理のない手法を考えていく方針だ。【行政評価情報 平成28年10月6日号】
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