厚生労働省はこのほど、認知症の高齢者を地域で支えるための施策を調整する関係省庁の連絡会議を開いた。会合では、徘徊中の高齢者が列車にはねられて亡くなった事故の最高裁判決を受けて、認知症が原因となったトラブルなどの実態把握を進めることに決めた。近くワーキンググループを設置する。また、公的な救済システムを構築することの是非も議論する。【行政評価情報 平成28年6月16日号】
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