明けましておめでとうございます。
昨年は私たち素人に限らず、その道のプロの予想も全く的外れ、想定外の結果が内外で続いた一年でした。
英国のEU離脱、原油価格の大幅低下、トランプ氏の大統領選勝利、韓国大統領弾劾等々。
国内では、日銀のマイナス金利導入が国民の景気へのマイナス心理を一層深めたことは想定外の極み?です。強気の日銀と一般庶民感覚のズレの大きさを強く認識させられました。
それでは、今年も懲りずに一年を予想することにしましたが、大新聞社や大通信社ほどの情報量を持ち合せていない為、筆者の独断と偏見で選定しますので何卒ご了解の程をお願いします。
政治、経済、スポーツ・文化の各ジャンルでの2017年の予想として!
①政治分野
衆議院選にて民進党が大敗。蓮舫代表が辞任。民進党が分裂し、
共産党を含めて野党再編
維新は自民党へ合流
②経済分野
名実ともに悲願のデフレ脱却が実現
名目成長率2%、物価上昇率2%達成
日経平均株価23,000円
日銀、物価上昇率を考慮し金融緩和の出口戦略を検討
③スポーツ・文化
ノーベル文学賞に村上春樹 残念ながら毎年掲げています
プロ野球、セ・リーグにDENA パ・リーグに楽天が優勝
錦織圭がウインブルドンで初優勝
松山英樹がマスターズで初優勝
どうですか?当たるも八卦当たらぬも八卦。
さてさて、今はまだ年の初め。
日本の伝統の花札は止めて、世界的に流行のトランプで皆さんと遊ぶことにしました。
独特な金髪ヘアーでツイッター好きの羽振りの良いビジネスマン、秋田犬を愛犬に常にポーカーフェイスの細切れ目の元情報部員、最近メディアへの露出度が少ないが物欲旺盛なメタボな旦那、脇の甘さにご自身が窮地なご婦人と5人でトランプを行う予定でしたが、参加者希望者(ヨーロッパ衆、中東衆、アジア衆)が多く騒がしくてゲームにもなりません。
新年早々、先が思いやられることしきり。やはりトランプの行方に振り回される一年に違いありません。
さて突然、話は変わり真面目なフォーカスに転じます。
今の我国が抱える財政状況や少子高齢化、生産年齢人口の減少、あるいは地方都市の疲弊などの暗い話題は国民に閉塞感を感じさせる大きな要因となっています。
しかし、視点を変えて世界全体を見渡すと、日本の優位性の多さには目を見張るものがあります。
よく言われる、日本人の勤勉性や礼儀正しさ、企業の持つ技術科学力、今では世界が羨む政治の安定、平和憲法第9条、そして春夏秋冬の織り成す豊かな自然等々。
まだまだ他にもたくさんありますが、この国に生まれたことを誇りに想い、お年寄りから若い人迄、すべての国民が明日への希望を持ち、生きがいを感じることのできる社会の実現が今まで以上に強く求められています。
世界に対して、輝ける国「ニッポン」のために、明るく・楽しく・元気よく、そして上を向いて歩いて行こうではありませんか!
このフォーカスは弊社の記者(若い記者から年配まで)が交替で担当し、毎週旬の話題を掲載していますが、面白いものや楽しいもの、なかには期待ハズレなど多種多彩。
大変申し訳ございませんが懲りずに、これからもご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。