「研究力の危機と再構築」学術会議が提言（第9622号）

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2025年12月15日「研究力の危機と再構築」学術会議が提言（第9622号）

日本学術会議は、「研究力の危機と再構築：学術と社会を支える持続的な研究エコシステムの構築に向けて」と題した提言をこのほど公表した。創発的研究を生む研究エコシステム（収益構造）そのものが弱体化しているとの危機感のもと、具体的な改善方策を示したもの。基盤的経費の抜本的拡充とともに、大学に対してポスト管理から人件費総額管理へと転換することなどを提唱している。さらに、国立大学の法人化以降、短期的な競争的資金偏重が研究の持続性を損なっていると指摘。運交金と競争的資金の比率をモニタリング・是正することも取り組むべき施策に位置付けている。

続きは紙面での掲載となります。

【目次】

中教審大学院部会で「評価」論点
東京外大が群馬県太田市と協定
豊橋技科大がネーミングライツ契約
京大F研が府内2機関と協定
広島大が韓国外大と交流附属書
信州大が韓国海洋大学校に分室
モニュメント設置式典（筑波大）
HOMASユーザ勉強会を開催
パキスタン大使が埼玉大を表敬
一橋大が150周年記念シンポ
高専防災減災コンテスト
[今日の話題]

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2025年12月15日 「研究力の危機と再構築」学術会議が提言（第9622号）

2025年12月15日「研究力の危機と再構築」学術会議が提言（第9622号）