文部科学省は、10月8日に開催された「科学の再興」に関する有識者会議で、わが国高等教育の構造と改革の方向性に関する施策説明を行った。研究力の抜本的強化に向けた議論を行う同会議で、「AI・ロボットといった成長分野の人材育成を図るため、定員のボリュームゾーンである大都市圏の大規模大学での理系転換が一層求められる」との考えの下、取組を一層進める考えを表明した。また、物価高騰等により実質的に目減りしている国立大学法人運営費交付金に関しては、物価等の変動に対応させる観点も含め、安定性をより向上させた仕組みとするなど、あり方を見直す意向をあらためて示した。
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