内閣府科学技術・イノベーション会議(CSTI)基本計画専門調査会が9月18日に開催され、来春の開始に向けて現在策定に向けた議論が進んでいる次期基本計画の論点案が、同省から示された。「研究力の抜本的強化」や「科学技術人材の育成・好循環」といった施策に取り組む方針。競争的研究費や基盤的経費によるデュアルサポート強化の必要性をあらためて強調するとともに、若手研究者による挑戦的な研究を後押しするための新たな研究枠を科研費に創設するよう提唱。海外留学経験や国際共著経験に対する加点評価といったインセンティブを競争的研究費の審査基準に導入するといった施策のベクトルも示している。
続きは紙面での掲載となります。
【目次】
本紙の特色 | 『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。 特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。 |
購読料金 | 月額 7.560円 (税込) |
刊行日 | 隔日 月・水・金/祭日は休刊 |
bunkyo@kancho-t.com |