日本経済団体連合会は、来春始まる次期科学技術・イノベーション基本計画に向けた提言『Re:Genesis‐科学技術・イノベーションで次代を創る』をこのほど取りまとめた。わが国研究力が国際的に低迷している要因として、研究開発費の伸び悩みや、研究時間の減少などをあげたうえで、研究者に十分な資金と時間を確保する環境改善が急務との考えを表明している。また、総花的なバラマキでなく、限られたリソースを重点領域に集中投下すべきと訴えている。
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