中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会がこのほど開催され、「社会の変化などを踏まえた教職課程のあり方」に関する論点が示された。現在の教職課程は「学生が受け身の学修に陥りがち」で、かつ、「専門性を高める履修は困難」と問題点を指摘。そのうえで、あらかじめ決められた項目を網羅する学びは最小限に厳選し、学生が専門性を高めることのできる柔軟なカリキュラムとすべきとしている。さらに、大学院での学びにつなげるため、研究基礎力を養成する科目を充実することも、今後検討すべき論点にあげている。
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