全国411大学が加盟している日本私立大学協会(私大協)は、9月27日に開催された中等教育審議会大学分科会高等教育在り方特別部会で、同部会中間まとめに対する意見を表明した。私立大学は、多くの県内就職者を輩出するなど〝地域の基盤的な社会資本〟となっていると意義を強調する一方、定員未充足大学などに対する私学助成の配分等での規制強化がここ数年進められていることを問題視。定員未充足大学の多くは地方に所在していることから、規制強化による収容定員管理が続いた場合、地方から大学進学の機会が失われると、危機感を露わにしている。
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