東京大学は9月24日、授業料を改定するとともに学生支援を拡充することを正式決定した。今年5月の提案後、学生との意見交換など慎重に検討を重ねてきたもので、学士課程、修士・専門職学位課程いずれも、現授業料より約11万円引き上げて64万2960円とする。学士課程は来年4月入学者から、修士・専門職学位課程は2029年4月入学者からそれぞれ適用する。いずれも標準額の120%という法令の規定範囲内。授業料の引き上げは20年ぶりとなる。博士課程の授業料は現行52万800円を据え置く。
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