従来の延長線上にない独創的な研究に対する支援が必要‐。わが国研究力強化に向けて基礎研究振興のあり方を議論している科学技術・学術振興会の部会は、8月6日に開いた会合で、こうした考え方を盛り込んだ次期科学技術・イノベーション基本計画の検討に向けた部会意見案を公表した。人文学や社会科学から自然科学など伝統的な研究以外の研究を推進する必要性を強調。さらに、基礎研究の知的アセット(資産)に対する的確な値付けを行い、得られた対価を研究者や学生の教育研究環境の改善などに充てるよう提唱している。
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