国土交通省の「子育てにやさしい移動に関する協議会」は、5月1日から1ヵ月間、公共交通機関等でベビーカーを利用しやすい環境づくりに向けて、ベビーカー使用者と周囲の方のお互いの理解を深めるため、「こども家庭庁」や「総務省」とも取組を共有するなど連携して、キャンペーンを実施する。
国交省では、平成26年3月に「ベビーカー利用にあたってのお願い」及び統一的な「ベビーカーマーク」などについてとりまとめ公表を行った。
以降、毎年度、ベビーカー使用者と周囲の方のお互いの理解を深めるため、継続的な普及・啓発活動として、関係事業者等と連携して、キャンペーンを実施しており、今回で11回を数えることとなった。
また、キャンペーンを通じて、ベビーカーマークの認知度(※)の向上にも努めていく。
※ベビーカーマーク認知度に関する調査(令和5年7月)においては、46.6%。
本年度の取組
駅や鉄道・バス車両、商業施設などにおいて、ポスター、デジタルサイネージ等により周知
【その他の国土交通省の取組】
●国土交通省の公式X(旧ツイッター)を活用したキャンペーン実施の周知
●国土交通省ホームページでのベビーカーマーク及びキャンペーン実施の周知
●政府広報提供ラジオ番組にて放送予定
・番組名:「杉浦太陽・村上佳菜子 日曜まなびより」
・テーマ(仮):「知ってほしい!公共交通機関等でのベビーカー利用」
・放送予定日:令和6年5月19日
・放送局:TOKYO FMをはじめとするJFN系列全国38局ネット
・放送時間:放送局毎に放送時間が異なります。詳しくは番組HPをご確認ください。
https://www.tfm.co.jp/manabiyori/onair.html#onair
【その他の事業者等の取組】
●関係事業者・関係団体のホームページ・広報誌にて、キャンペーン実施の周知
●車内アナウンスや駅員による声がけについて実施予定