経済財政諮問会議が4月2日に首相官邸で開催され、「中長期の政策方針の考え方」が民間議員から示された。「PB(プライマリーバランス、基礎的財政収支)改善などに貢献してきた」と、これまでの歳出の目安に沿った予算編成の意義を強調。今後の予算編成でも、歳出改革を継続すべきとした。さらに、コストカット型経済から成長型経済への移行を進めるため、ワイズ・スペンディング(賢い支出)の徹底も、あらためて訴えた。
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