国立大病院長会議が来年度見込み公表（第9342号）

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2023年12月8日国立大病院長会議が来年度見込み公表（第9342号）

国立大学病院長会議は12月１日に記者会見を開き、今年度に続き６年度も大幅な経常損失となる見込みであることを明らかにした。在院日数短縮の医療効率化によって、１日当たりの入院単価をアップさせるなど、附属病院収益は年々増加傾向にあるが、医療の高度化に伴う医薬品・診療材料費が増加し、長年にわたる増収減益傾向が来年度も継続。診療報酬等の適正な評価や財政支援が行わなければ、来年度の経常損失は、今年度の４５２億円を１００億円以上上回る５９６億円まで拡大する見込みだという。病院長会議では、全国の大学病院で破綻に近い状態が起こることに対する危機感を表明。適正なサポートの必要性を強調した。

続きは紙面での掲載となります。

【目次】

国立大病院長会議が来年度見込み公表
医師働き方改革、年間２２６億円
広島大「ローカル５Ｇ」開局式典
岐阜大等が地域連携ＰＦ創設
大分大がモンゴル国立医大と協定
一橋大にインキュベーション施設
有明高専、文化サークル室竣工
12月１日人事異動
修学支援対象機関、高専百％確認
ユネスコ国際登録申請案件２件
25日に気候変動予測シンポ
次期天文台長を内定
今日の話題

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2023年12月8日 国立大病院長会議が来年度見込み公表（第9342号）

2023年12月8日国立大病院長会議が来年度見込み公表（第9342号）