文部科学大臣が座長、両文部科学副大臣が座長代理を務め、局長級職員がメンバーの「博士人材の社会における活躍促進に向けたタスクフォース」の第1回会合が、11月30日に文科省講堂で開催された。〝知のプロフェッショナル〟である「博士人材」。社会から求められる期待は高まっているが、100万人あたりの博士号取得者は米国や韓国の4割未満と極めて低い。キャリアパスが不透明であることや経済的負担が要因とされる。タスクフォースでは学部学生や修士課程学生の博士課程進学を促すべく、社会で正当を得るための方策や、支援のあり方などについて、企業関係者や大学関係者らの意見も踏まえながら精力的に議論を交わす。同省ではタスクフォースでの審議を踏まえて、来年春を目途に、博士人材活躍促進の施策パッケージを取りまとめる意向だ。
続きは紙面での掲載となります。
【目次】
本紙の特色 | 『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。 特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。 |
購読料金 | 月額 7.560円 (税込) |
刊行日 | 隔日 月・水・金/祭日は休刊 |
bunkyo@kancho-t.com |