わが国社会経済にイノベーションをもたらし、国際競争力を高めるための原動力として、高度専門人材、特に博士人材が注目を浴びている。わが国経済がさらなる発展を遂げるためには、多くの優秀な博士号取得者らが産業界で活躍することが必要。一方で、進路としてアカデミアを志向することが多く、民間企業等に挑戦する数そのものが少ない。こうした現状を踏まえて経済産業省では、博士人材が産業界を志向するために、〝入職経路の多様化〟を進めるための施策などを検討する勉強会を今年度発足。これまで2回にわたり議論を重ねている。博士人材の企業等での就職を後押しするアクセスポイントとなる民間就職サービスの充実方策などを探っている。勉強会は今年度末まで計5回開催予定。
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