文部科学省の「『2030デジタル・ライブラリー』推進に関する検討会」の第2回会合が、このほど開催された。今会合では、〝2030年の望ましい大学図書館の姿〟を示したうえで、実現に向けて検討すべき課題を整理。「大学の規模・分野・地域といった各大学図書館の事情に留意した最適な専門人材の流通ネットワークの確立による大学間の格差最小化」といった大学図書館像を目指すこととしており、〝できること、できないこと〟などの課題の明確化を進める。さらに、国公私立など大学設置種別を超えた大学図書館の連携に留まらない、研究機関等を含む地域・規模・分野の要素を鑑みた最適な連携なども、〝2030年の望ましい大学図書館の姿〟と位置付けており、実現に向けた議論も推進する。
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