政府が今月取りまとめた知的財産推進計画2023では、「スタートアップ・大学の知財エコシステムの強化」を、取り組むべき知財戦略の〝重点10施策〟の一つにあげている。3月に策定した「大学知財ガバナンスガイドライン」の浸透を図り、イノベーションハブとしての大学の機能強化を図る。共同研究先の企業が正当な理由なく目標を達成しない場合、大学の判断で知財ライセンスを第三者に実施許諾することができることを事前に合意する制度設計の必要性を強調。さらに、大学が適切と判断する事案で、スタートアップの株式・新株予約権をライセンス対価の選択肢にできるルールの導入を進めることを提唱している。
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