財審が「建議の方向」で〝賢い支出〟要請（第9267号）

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2023年5月31日財審が「建議の方向」で〝賢い支出〟要請（第9267号）

近く取りまとめられる予定の政府の経済財政運営の基本方針（骨太の方針）策定に向けた財務省財政制度審議会が意見書である「建議の方向」が、５月26日開催の経済財政審議会で示された。コロナ禍により一層低下した財政余力の回復の必要性をあらためて強調するとともに、これまでの拡張的な財政スタンスは「わが国成長力の強化につながったとは言い難い」と突き放した。現在政府をあげて取り組んでいる少子化対策も含めて、賢い支出（ワイズ・スペンディング）に努めるよう求めている。また、経済成長の担い手である大学にも言及。拡張した財政支出が成果につながるよう効果的取組を促すことが重要との見解を示している。

続きは紙面での掲載となります。

【目次】

財審が「建議の方向」で〝賢い支出〟要請
政府が「骨太方針２０２３」骨子案
大学生の就職率は97・３％
東大生研が都教委と協定
鳥取大、ワルシャワ大と協定
東工大がＥＮＥＯＳと共同講座
室工大と北海道厚真町が包括協定
信州大、英グラスゴー大と協定
教職大学院協会が総会（兵教大）
こども担当大臣が科博を視察
文科省が課題解決事例集を公表
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2023年5月31日 財審が「建議の方向」で〝賢い支出〟要請（第9267号）

2023年5月31日財審が「建議の方向」で〝賢い支出〟要請（第9267号）