障害のある学生の修学支援のあり方について考える文部科学省の検討会の第1回会合が、5月17日に開催された。障害者差別解消法の一部改正法が来春施行され、私立大学を含むすべての大学等で障害のある学生に対する合理的配慮の提供が法的義務化されることを踏まえて、同省高等教育局長のもとに設置された。同省では、過去にも障害学生支援に関する検討会を設け、2次にわたるとりまとめを行っている。今回、障害学生が増加している現状などを踏まえて新たに会議を設置。学内の体制整備や地域・社会との連携、さらに就職支援など多岐にわたる論点について精力的に意見を交わす。来年1月頃を目途に取りまとめを行う予定。当面は7月を目途に第3次まとめに向けた基本的考え方を打ち出す方針だ。
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