国際化先導する大学の認定制度創設を
教育未来創造会議が第2次提言策定
日本人学生の海外留学、10年間で倍増
政府の教育未来創造会議は4月27日に会合を開き、第2次提言「未来を創造する若者の留学促進イニシアティブ〈J‐MIRAI〉」をまとめた。2033年までの10年間で日本人学生をコロナ前の22万2000人から50万人、外国人留学生の受け入れを同31万8000人から40万人に増やすことを目標値として掲げた。この目標達成にむけて、奨学金の一層の活用促進や、留学生の定員管理弾力化などを行うよう求めている。さらに、国内大学の国際化も推進。国際化を先導する大学の認定制度の創設とともに、積極的に取り組む大学にはインセンティブを付与する。徹底した国際化やグローバル人材育成に大学が継続的に取り組むことができるような環境整備を行うこととしている。
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