財務省、骨太策定へ本格議論スタート
財審が今年度初会合「規模ありきでなく」
財務省は財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会分科会の今年度最初の会合を4月14日に開催し、今年6月に取りまとめる「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)に向けた議論をスタートさせた。令和6年度予算編成に向けて、〝成長力と財政〟の観点から、基本的な考え方を提示した。成長力を高めるためには、財政の規模ありきではなく、歳出の中身を見直し、成果を出せるものとすべきと指摘。さらに、今後議論が本格化する少子化対策に関しては、成果に結びつく効果的な対応を行うとともに、社会全体で安定的に支える財源を確保する必要性を強調している。
続きは紙面での掲載となります。
【目次】
本紙の特色 | 『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。 特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。 |
購読料金 | 月額 7.560円 (税込) |
刊行日 | 隔日 月・水・金/祭日は休刊 |
bunkyo@kancho-t.com |