農林水産省は、「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」による官民協働の取組の一環として、メディアプラットフォームを運営するnote株式会社と連携し、身近な「カレー」を題材にした投稿企画「#カレーにこれ入れる」を2月14日に開始した。「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」は、食と農のつながりの深化に着目した国民運動。期間は3月12日までで、農林水産省とnoteが連携して投稿企画を開催するのは初となる。
「カレー」から日本の食をめぐる事情や課題を考えるきかっけに
「ニッポンフードシフト」は、日本の「食」を支えるあらゆる人や団体が一体となり、日本の「食」のあり方を考える国民運動。中でも身近な国民食でもある「カレー」から日本の食をめぐる事情や課題について考えるきっかけを提供する情報発信「カレーから日本を考える。」を官民協働の取組として実施している。
投稿企画「#カレーにこれ入れる」では、様々な食材を使用するカレーについて、食材の魅力や産地へのこだわり、カレーづくりやカレーの食材を手作りした経験など、カレーとその食材にまつわる投稿を「#カレーにこれ入れる」をつけて募集するもの。一例として、▽好きなカレーの具材や思い出の具材 ▽こだわりのスパイスや調味料 ▽カレーをつくるときの自分なりのポイント ▽素材の産地にこだわった話 ― などといった投稿を募集している。
また、この企画は、note株式会社がニッポンフードシフトの趣旨に賛同して推進パートナーに参画したことを契機としたもの。noteの仕組みを活用して、食について考えるきっかけづくりを推進することを目的としている。
[note]
クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿し、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォーム。2014年4月にサービスが開始され、約3000万件の作品が誕生している。2022年11月時点で、会員数は585万人に達している。