ハイブリッドキャンパス型環境整備
国大施設整備会議が〝深掘り議論〟論点
共創拠点形成へ 対面メリットの最大化も
国立大学法人等の施設整備のあり方を議論している文教施設企画・防災部の調査研究協力者会議の会合が、2月9日にオンライン形式で開催された。同会議では昨年秋に報告書「イノベーション・コモンズ(共創拠点)に向けて」を策定・公表したが、同報告を踏まえた共創拠点の実現に向けた〝深掘りの議論〟を進めている。今会合では、共創拠点をより一層社会の要請に応える充実したものとするための新たな検討課題が示された。デジタル技術を駆使したハイブリッドキャンパス型の環境整備のあり方を探る一方で、キャンパスでの対面のよる教育研究のメリット・効果を最大限生かす環境整備も論点として提示。さらに、ワーキングスタジオなど継続的な共創を生む運営面での工夫といったことに関しても、議論を深める方針だ。
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【目次】
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