〝教教分離〟は「機動的な編成につながる」
大学分科会部会で「振興方策」まとめ素案
文理横断・誘導教育推進へ方向性提示
中央教育審議会大学分科会の下に設置されている部会で、「今後の大学教育の振興方策」に関する議論が進んでいる。1月13日に開かれた部会会合で示された審議のまとめ素案では、文理横断・融合教育の推進に向けて、国立大学等で進んでいる教員組織と教育組織を分ける〝教教分離〟に関して、教育研究体制での多様性・柔軟性を確保することで、柔軟な学位プログラムの機動的な編成などにつながると、肯定的な立場を表明。また、一部の大学で取り入れられている学生の「所属大括り化」についても、「学修者一人ひとりの志向に応じて可能性を最大限伸長する」と意義を強調した。
続きは紙面での掲載となります。
【目次】
〔通 知〕
科研費国際先導研究の公募について
本紙の特色 | 『文教速報』は全国の国立学校、独立行政法人等の動向・人事等を中心に編集し週3回刊行。全国の文教関係に携わる読者に最新の情報をお届けしております。 特に国立大学の再編・統合、平成16年4月からの独立行政法人への移行等、最新の情報をもれなく掲載しております。 |
購読料金 | 月額 7.020円 (税込) |
刊行日 | 隔日 月・水・金/祭日は休刊 |
bunkyo@kancho-t.com |