「1大学1図書館」の前提に捉われない
オープンサイエンス図書館でまとめ素案
複数大学でのコンソーシアム形成など提唱
「(論文をオンライン上で制限なしに利用できる)オープンアクセスと研究データのオープン化」を含む概念とされている『オープン・サイエンス』。今期科学技術基本計画などで積極的な取組を促している、この新しいコンセプトを踏まえた大学図書館のあり方に関する議論が進んでいる。議論の舞台は科学技術・学術審議会情報委員会部会。部会での8回にわたる審議の取りまとめ素案が、昨年末の会合で示された。デジタル化されたコンテンツの利活用を支援するさまざまなサービスと現行業務について、利用者の視点から再構築するとともに、物理的な〝場〟に制約されることなく、大学図書館機能の実現を求めている。
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