GPで124単位以上の卒業要件を設置
中教審大学振興部会で「出口質保証」議論
中央教育審議会大学分科会大学振興部会で、〝出口の質保証〟に関する議論を、これまで6回の会合を通して深めている。大学のミッションや学問分野の特性性を前提としつつも、〝出口での質保証〟強化のため、各大学で行うべき取組を探っている。また、18歳人口の減少など、大学を取り巻く環境が厳しさを増すなか、〝出口での質保証〟ができている大学こそが評価され、生き残れるような仕組みの必要性を強調。その上で、「各大学は例えば、「卒業認定・学位授与の方針(GP)」で124単位以上の取得以外の卒業単位を設定し、当該卒業要件に係る学修成果の把握・測定を行うといった取組が求められるのではないか」としている。
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【目次】
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