大学の経営破綻でも守る「学生の学び」
中教審大学分科会部会で制度設計議論
想定以上の少子化受け 説明事項など
少子化に伴い、わが国18歳人口は想定よりも早い減少トレンドを辿っている。高等教育機関を取り巻く環境が一段と厳しくなるなか、今後、大学等の経営が悪化し破綻が不可避と見込まれるようなケースが生じることもゼロではない。こうした場合でも学生の学びを守ることができるような制度設計を進めるべく、中央教育審議会大学分科会大学振興部会で議論が進んでいる。破綻が避けられなくなった場合に、学生に説明・報告すべき事項などを検討。さらに、経営改善の意欲や危機感が不足し ている学校法人への対応強化の観点から、経営指導の一層の充実・強化を行う方向で制度設計を進める方針も示している。
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