東京工業大学工学院機械系の鈴森康一教授が領域代表を務める文科省科研費新学術領域「ソフトロボット学」が、『いいかげんなロボット展』を12月4日㈪に東京・青海の日本科学未来館で開催する。
「いいかげんなロボット展」では、各大学の研究チームが開発した最先端のソフトロボット(柔軟性のあるやわらかいロボット)の実物や映像の展示をはじめ、体験コーナーや天才ロボット博士たちによる〝いいかげん(好いかげん)な授業〟も開催する。
東工大からは、クラゲロボット(工学院・鈴森康一研究室)、ハチドリとペンギンの翼ロボット(工学院・田中博人研究室)、さらに排便シミュレータ(工学院・前田真吾研究室、生命理工学院・藤枝俊宣研究室)を展示する。また、鈴森教授による「いいかげんなロボット」ミニ講義も行われる。