■ポイント□
〇近畿大と第一生命が包括連携協定を締結し、地域社会の発展、教育・研究の振興及び人材の育成
〇健康増進やライフプランサポート、SDGs推進等の分野で地域社会の活性化を目指す
〇マネー・ヘルス・ライフサイクル等をテーマとしたオープンセミナーや交流会の共催を計画
近畿大学は、第一生命保険㈱(東京都千代田区)は、10月20日に包括連携協定を締結した。今回の包括連携協定によって、健康増進やリカレント教育等の観点から地域社会を活性化することを目指す。
今年7月に、近畿大リエゾンセンターが、第一生命の顧客十数社を対象に、企業の技術課題について出張個別相談会を開催したことをきっかけに、近畿大と第一生命の産学連携をより一層進めることとなった。
今後は、近畿大や大学近隣地域に対して、第一生命グループが保険業で蓄積した健康増進やライフプランサポート、SDGs推進に関する幅広い知見を生かした取組を展開。学生にとって立場や考え方が違う幅広い世代と交流する機会を得ることで、視野の拡大やコミュニケーション能力の向上等を目指す。
まず近畿大学内で、マネー・ヘルス・ライフサイクル等をテーマとしたオープンセミナーや交流会を共催することにより、地域住民や学生を対象としたリカレント教育の実施等を計画している。