院生の奨学金〝出世払い〟案提示
返済開始年収「146万円」など
文科省が有識者会議で 年内に制度設計
文部科学省では、大学院生が卒業後にその時々の収入に応じた金額を返済する、いわゆる〝出世払い〟方式の奨学金について、返済納付を開始する年収水準を「146万円」とするなど複数の案を、10月12日に開催された同省の有識者会議で示した。先進諸国に比べて低水準となっている博士課程人材数確保の実現に向けて、奨学金返済方法の見直しに着手し、財政的なサポートに取り組む。年内に具体的な制度を示すこととしている。
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